カテゴリ:2013年夏アニメ > BROTHERS CONFLICT(ブラザーズ コンフリクト)
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【アニメ】最新作『BROTHERS CONFLICT』も好調!“○○萌え”に挑み続ける「電撃系読者企画」の歴史!!
1: オムコシφ ★ 2013/08/04(日) 11:36:41.20 ID:???
父親の再婚で、突然ヒロイン・朝日奈絵麻に13人の兄弟ができてしまった!
イケメンの兄弟に囲まれて、ドキドキの共同生活を送ることになった絵麻の日常を描くアニメが、現在放送中のアニメ『BROTHERS CONFLICT』(TOKYO MXほか)です。
医師、弁護士、作家、美容師、サラリーマン、アイドル、声優、スポーツマン、男の娘、お坊さんなどなど濃すぎるキャラ設定の兄弟が、機関銃のようにノンストップで甘いセリフをヒロインにささやく本作は、ある種、乙女系アニメの最先端をいく作品の一つといえます。
しかし、本作は突然変異的に生まれたわけではありません。
『BROTHERS COFLICT』の原作ノベルを連載する少女漫画雑誌「シルフ」は、
アスキー・メディアワークスから刊行されていますが、同社は90年代後半に「電撃G’sマガジン」誌上にて、全国に散らばる幼なじみの美少女との恋模様を描く伝説的恋愛ゲーム『センチメンタルグラフティ』と連動した小説を掲載。
厳密には同作は電撃系作品ではないのですが、『センチメンタルグラフティ』以降、
同誌はその影響を大きく受けた主人公一人に対し複数人のヒロイン(しかも、わりと異常な人数と設定の)を用意。
さらに読者も参加できるインタラクティブな企画をコンスタントに発表し続けています。
『BROTHERS CONFLICT』は、それまで男性向けに展開していた同社の誌上企画としては初の女性向けコンテンツとなります。ちなみに男性向けの従来路線の最新作は『ラブライブ!』です)。男性向けに展開していた「萌え」メソッドが、そのまま女性にも通用するのか。という挑戦ともいえる本作の出現は、一つの歴史的大事件といえます!
そこで今回は、『BROTHERS CONFLICT』に至るまで数多く制作された「電撃系読者企画」作品の中から、個人的に特に印象深かった作品と共に、同社が追求してきた「○○萌え」の歴史を振り返ってみたいと思います!
■『センチメンタルグラフティ』(1997年頃)
幼い頃より親の都合で、日本各地を転々としていた主人公。
高校生になったある日、差出人不明の「あなたに会いたい」という手紙を受け取ります。
そこで主人公は、平日はバイトにいそしみ、週末は日本全国に散らばる12人の心当たりあるヒロインたちに会いに行く超ハードスケジュールを送るというトンデモな内容と、キャラデザを手がけた甲斐智久による魅力的なヒロインに話題が集中。
一大ムーブメントを巻き起こしました。
「地方キャラ萌え」「幼なじみ萌え」属性作品とでもいうべきでしょうか。
この作品がなければ、のちの萌え系コンテンツの多様性は生まれなかった!
というのは言いすぎではないはず。
■『シスター・プリンセス』(99~03年)
12人の妹、という史上最強のコンセプトを生み出し、ゼロ年代におけるオタクシーンの想像力に最大のパラダイムシフトを引き起こした大ヒット作。
雑誌連載企画からスタートし、コミック、アニメ、ゲーム、水樹奈々も所属した声優ユニット・Pritsと、さまざまなメディア展開をしました。
「お兄ちゃん」「おにいたま」「兄ちゃま」「兄くん」「兄や」などなど、12種類の「兄」のバリエーションに日本語の持つ豊かさを感じたものです。
本作で「妹萌え」に目覚めた読者も少なくないはず!
http://news.nicovideo.jp/watch/nw714885
※続く
イケメンの兄弟に囲まれて、ドキドキの共同生活を送ることになった絵麻の日常を描くアニメが、現在放送中のアニメ『BROTHERS CONFLICT』(TOKYO MXほか)です。
医師、弁護士、作家、美容師、サラリーマン、アイドル、声優、スポーツマン、男の娘、お坊さんなどなど濃すぎるキャラ設定の兄弟が、機関銃のようにノンストップで甘いセリフをヒロインにささやく本作は、ある種、乙女系アニメの最先端をいく作品の一つといえます。
しかし、本作は突然変異的に生まれたわけではありません。
『BROTHERS COFLICT』の原作ノベルを連載する少女漫画雑誌「シルフ」は、
アスキー・メディアワークスから刊行されていますが、同社は90年代後半に「電撃G’sマガジン」誌上にて、全国に散らばる幼なじみの美少女との恋模様を描く伝説的恋愛ゲーム『センチメンタルグラフティ』と連動した小説を掲載。
厳密には同作は電撃系作品ではないのですが、『センチメンタルグラフティ』以降、
同誌はその影響を大きく受けた主人公一人に対し複数人のヒロイン(しかも、わりと異常な人数と設定の)を用意。
さらに読者も参加できるインタラクティブな企画をコンスタントに発表し続けています。
『BROTHERS CONFLICT』は、それまで男性向けに展開していた同社の誌上企画としては初の女性向けコンテンツとなります。ちなみに男性向けの従来路線の最新作は『ラブライブ!』です)。男性向けに展開していた「萌え」メソッドが、そのまま女性にも通用するのか。という挑戦ともいえる本作の出現は、一つの歴史的大事件といえます!
そこで今回は、『BROTHERS CONFLICT』に至るまで数多く制作された「電撃系読者企画」作品の中から、個人的に特に印象深かった作品と共に、同社が追求してきた「○○萌え」の歴史を振り返ってみたいと思います!
■『センチメンタルグラフティ』(1997年頃)
幼い頃より親の都合で、日本各地を転々としていた主人公。
高校生になったある日、差出人不明の「あなたに会いたい」という手紙を受け取ります。
そこで主人公は、平日はバイトにいそしみ、週末は日本全国に散らばる12人の心当たりあるヒロインたちに会いに行く超ハードスケジュールを送るというトンデモな内容と、キャラデザを手がけた甲斐智久による魅力的なヒロインに話題が集中。
一大ムーブメントを巻き起こしました。
「地方キャラ萌え」「幼なじみ萌え」属性作品とでもいうべきでしょうか。
この作品がなければ、のちの萌え系コンテンツの多様性は生まれなかった!
というのは言いすぎではないはず。
■『シスター・プリンセス』(99~03年)
12人の妹、という史上最強のコンセプトを生み出し、ゼロ年代におけるオタクシーンの想像力に最大のパラダイムシフトを引き起こした大ヒット作。
雑誌連載企画からスタートし、コミック、アニメ、ゲーム、水樹奈々も所属した声優ユニット・Pritsと、さまざまなメディア展開をしました。
「お兄ちゃん」「おにいたま」「兄ちゃま」「兄くん」「兄や」などなど、12種類の「兄」のバリエーションに日本語の持つ豊かさを感じたものです。
本作で「妹萌え」に目覚めた読者も少なくないはず!
http://news.nicovideo.jp/watch/nw714885
※続く
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