1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:31:08.84 ID:WlFRXOqc0
テーテレッテッテレー

仏「ヨシヒコー! ヨシヒコー!」パァァァァァ

メレブ「出たな!」つ日食グラス

ヨシヒコ「仏様、悪霊の鍵のありかは分かりましたか?」

仏「うんそれなんだけどね、あのー、まぁそれらしい感じの気配がするわけでもないかも分からんところがあるから、まあそこに行って欲しいなって。うん」

メレブ「あやふやだな!」

仏「そんなこと言うと、罰金バッキンガムよ!」キャピ

メレブ「誰なんだよ!」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:31:35.61 ID:Unly/+Zz0
ほう
yosihiko4


















3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:32:14.16 ID:Z5C/q3Yo0
うむ
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:34:19.05 ID:WlFRXOqc0
仏「心配ないないナイアガラ!」キャピ

メレブ「おいもうそれいいから! 大して面白くもないし!」

仏「お……面白くねぇとか失礼だろがー!」

ムラサキ「もうそういうのいいからさぁー、さっさと話進めろよ!」

仏「仏だってぇ……頑張ってるのにぃ……一生懸命頑張ってるのにぃ……」グスグス

メレブ「え? 何泣いてんの? またしても泣いてんの?」

仏「……めそめそメソポタミア」チラ

4人「……」

仏「はい、えーそれでだ! 裏世界にある、とある場所から何やらアヤシイ匂いがする!」

仏「そこに行き、悪霊の鍵を探し出して欲しい!」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:39:00.50 ID:WlFRXOqc0
ダンジョー「そのとある場所ってのは何処なんだ?」

仏「えーその世界には、ナナモリという学校がある。そこにごらく部なる謎の活動を行う場所があり、そこに悪霊の鍵があるかもしれない。との事だ」

ヨシヒコ「ごらく部……ですか」

仏「ただ、悪霊が潜んでいる可能性があるとも限らないかもしれないかもだから、気をつけるように」

メレブ「何なんだよまたさぁ、そのあやふやな情報は!」

仏「あとその世界に行くために必要な、悪霊の鍵は、あ間違えたあのー魔法のじゅうたんは、この先の村にある。そこ行っててきとーに買って行ってきて。多分売ってるから。はい、では、さらばだー!」

メレブ「おいアイツ、最後なかなか重要な情報吐いて行きやがった!」

ヨシヒコ「とりあえず魔法のじゅうたんを手に入れて、先を急ぎましょう」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:39:35.58 ID:z+4vGg/h0
脳内再生余裕
yuruyuri5


















8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:41:12.88 ID:WlFRXOqc0
~その後なんやかんやあって……~

ヨシヒコ「ここですね……」

ムラサキ「なんかわりと……静かなとこだね」

メレブ「うむ。何やら閑静な住宅街といった様相だな」

ダンジョー「で、そのナナモリとかいう学校が、ここなのか?」

メレブ「そのようだな」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:43:55.90 ID:WlFRXOqc0
ヨシヒコ「ごらく部というのは、どこにあるんでしょうか?」

メレブ「そこら辺にいる生徒に聞くのがいいと思うが?」

ヨシヒコ「そうですね。あの、すいません!」

綾乃「はい?」

ヨシヒコ「ごらく部というのはどこにありますか?」

綾乃(……誰!?)

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:49:42.68 ID:WlFRXOqc0
綾乃「し、失礼ですがどちら様で……?」

ヨシヒコ「私は勇者ヨシヒコです。悪霊の鍵を探しに、この学校のごらく部という所に伺いたいのですが……」

綾乃(……)

綾乃(怪しい! 怪しすぎるわ!!)

綾乃(まず何なのよこの人たち! なんで平日の真昼間からこんな格好を!?)

綾乃(そして何故ごらく部というピンポイントな場所へ……!?)

西垣「どうした、杉浦」

りせ「……」

綾乃「せ、先生!! それに会長も!」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:50:35.74 ID:WlFRXOqc0
西垣「その後ろの人たちは……?」

ダンジョー「あんたが先生か。俺たちは悪霊の鍵を探して旅をしている。この学校にあるごらく部という場所まで、案内をしてくれ」

西垣「……どうぞこちらへ」スタスタ

綾りせ「!?」

ヨシヒコ「ありがとうございます」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:54:31.09 ID:WlFRXOqc0
~移動中~

綾乃「ちょ、ちょっと先生!!」ヒソヒソ

西垣「どうした杉浦」ヒソヒソ

綾乃「何考えてるんですか!? いくらなんでも怪しすぎるでしょうあの人たち!!」

西垣「何を言っている。愉快な卒業生たちかもしれない」

綾乃「卒業生がごらく部を知ってるわけないじゃないですか!!」

西垣「それに、連れて行ったら少し面白いことになりそうだしな」

綾乃「だ、ダメだこの人……!」

りせ「……」

西垣「もしただの変質者たちだったらどうするって? その時はとりあえず何かを爆発させる」ハハハ

綾乃「ああ、大丈夫かしら……」オロオロ

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:56:30.11 ID:WlFRXOqc0
櫻子「あれ? 杉浦先輩たちだ」

向日葵「あの後ろにいる人たちは一体……?」

櫻子「……何か面白そう!!」キラキラ

向日葵「櫻子!?」

櫻子「先輩!」

綾乃「ああ、大室さん……それに古谷さんも」

向日葵「その、後ろにいる人たちはどなたで?」

綾乃「よく分からないわ……勇者がどうたらって」

櫻子「勇者!?」キュピーン

綾乃「食いついた!?」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 02:58:45.12 ID:WlFRXOqc0
櫻子「勇者って、敵をバッタバッタなぎ倒すあの勇者ですか!?」

向日葵「漠然としすぎですわ……」

ヨシヒコ「はい。私が勇者ヨシヒコです」

櫻子「すごい!!」パァァ

ムラサキ「なんか、ヨシヒコみたいな子がいるね」

向日葵(怪しい……)ジロ

ヨシヒコ「巨乳だ……」

メレブ「まずい! ヨシヒコの巨乳好きが目覚めようとしている!」

ダンジョー「ヨシヒコ!! まずは悪霊の鍵を探すことが第一だ! そんな巨乳に惑わされてはイカン!」

ヨシヒコ「ですが……巨乳が……」フラフラ

メレブ「ああまずい! ゆっくりとあの巨乳の子の方へ向かっていく!!」

ムラサキ「おいヨシヒコ!」

ヨシヒコ「あの、すいません!」

向日葵「は、はい!?」ビクッ

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:00:04.82 ID:qw9JXgKT0
せっかくのヨシヒコSS
だがしかしごらく部がなんなのかがわからなかった

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:00:23.73 ID:WlFRXOqc0
仏「はい仏ビーム!」ビーム

ヨシヒコ「おおおおおおお!!」

仏「あのさぁ。もう巨乳がどうとか、そういうのいいじゃん? まず悪霊の鍵を探してもらわないとさぁ、こっちが困るんだよねぇ~?」

ヨシヒコ「そうですね。さぁみなさん、何ボーっと突っ立てるんですか! 先を急ぎましょう」

向日葵「あの……」

メレブ「あ、ごめんね~あの子そういう子だから」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:01:54.86 ID:WlFRXOqc0
~ごらく部部室~

綾乃「と、歳納京子ー……」ススス

京子「うおっ!? なんだ今日はテンション低いな!」ビクッ

結衣「また京子がプリント出し忘れた?」

綾乃「いえ、その……あなたたちにお客さんが……」

ちなつ「お客さん?」

あかり「誰かなぁ?」

綾乃「ど、どうぞ」

勇者ヨシヒコ一行「……」ゾロゾロ

結京ちなあか「」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:03:45.35 ID:WlFRXOqc0
京子「えっとお……」

結衣「どちら様で……?」

櫻子「この人たち、勇者らしいですよ!!」

ちなつ「勇者……?」

あかり「……」ポカーン

ヨシヒコ「はい。悪霊の鍵を探して旅をしています」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:04:56.67 ID:WlFRXOqc0
結衣「綾乃、これどういう事だよ? 誰あの人たち!?」ヒソヒソ

綾乃「私にも分からないわよ! 急にごらく部に案内しろって言われて、そしたら西垣先生が通しちゃって……」ヒソヒソ

西垣「……」グッ

結衣「いやグッじゃないですよ!」

京子「ゆ、勇者って本当ですか!」キラキラ

ちなつ(先輩が異常に食いついてる!)

ヨシヒコ「はい。私が勇者です」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:05:47.69 ID:WlFRXOqc0
京子「そっちのお姉さんは!?」

ムラサキ「わ、私!? 私はね、ムラサキ! ヨロシクね!」キャピ

メレブ「かわい子ぶっても焼け石に水だぞ、平ら胸」

ムラサキ「あぁ?」

ダンジョー「俺はダンジョー。戦士だ」

メレブ「私はメレブ。魔法使いだよ」フフ

京子「す、すごい!!」キラキラ

ムラサキ「ここにも、ヨシヒコみたいな子がいるね」

ダンジョー「かわいい~……」

ムラサキ「おいオッサン!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:07:09.37 ID:WlFRXOqc0
メレブ「しかし見た感じ、悪霊の鍵の気配は微塵も感じないな」

ダンジョー「それにここの住人は、俺たちのことをかなり警戒しているようだ」

ムラサキ「でも悪霊の鍵について聞かない限りは何も始まんないし……」

ヨシヒコ「そうですね。悪霊の鍵について、何かご存知ありませんか?」

あかり「ええっ!?」ビクッ

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:08:33.38 ID:WlFRXOqc0
ヨシヒコ「す、すいません。怖がらせてしまったようで……」

京子「あかりー、そんなに怖がるなって。見たところ優しそうなお兄さんじゃん」ハハハ

結衣「いやちょっと無理があるだろ」

あかり「あ、その……腰に剣が……」

ヨシヒコ「あかりさんと言うんですね」

あかり「はい……」ビクビク

ヨシヒコ「この剣ですか? これは別に斬られても大丈夫ですよ」ジャキン

あかり「ひぃぃ!」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:09:48.26 ID:WlFRXOqc0
綾乃「あの、その剣は本物……?」ビクビク

メレブ「うむ。どうやらヨシヒコが勇者だとまだ信じられないようだな」

ダンジョー「住人の警戒心を解くためにも、軽くやってみたらどうだ。ヨシヒコ」

ヨシヒコ「それもそうですね」ジャキ

あかり「あ、あわわわわ」オロオロ

ムラサキ「怖がってるからやらないほうがいいんじゃない?」

ヨシヒコ「大丈夫ですよあかりさん。痛くありませんから」ジリジリ

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:11:07.04 ID:WlFRXOqc0
向日葵「せ、先生……本当に危ないですよ……」ガタガタ

結衣「どうするんですかこれ!?」

西垣「そうだな。ここは催涙弾と火薬を混ぜた特製のボムを」

西垣「おっと落とした」ポロリ

結ひま「先生!!」

ヨシヒコ「……」ザンッ

あかり「」

綾乃「きゃー!!!」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:12:39.39 ID:WlFRXOqc0
あかり「……」スースー

ちなつ「ふ、普通に寝てます……」

京子「おーいあかり!! そんなにノリがいい子だと思わなかったぞー! おきろー」ベシベシ

あかり「うう~ん……」ムニャムニャ

京子「は、半目で寝ている。これはあかりが熟睡している証拠!」

結衣「ほんとかよ」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:13:37.24 ID:WlFRXOqc0
ヨシヒコ「これは斬られたら眠ってしまういざないの剣です。決して人を殺すことはありません」

櫻子「じゃあやっぱり、本物の勇者!?」

結衣「ええ……ほんとかよ……」

ちなつ「そうですよ! そんなのありえませんから!!」

ダンジョー「おい、ヨシヒコは真の勇者だ! これでもまだ信じないか!?」クワッ

ちなつ「ひっ!」ビクッ

結衣「そ、そういうことではなくて……」

綾乃「そうですよ! ただ、ちょっと怪しいと思ってたので……」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:16:24.45 ID:WlFRXOqc0
京子「じゃ、じゃあ! そっちの魔法使いの人も、何か呪文とか使えたりするんですか!?」

メレブ「もちろん」

櫻子「すごい!!」キラキラ

メレブ「うむ。ここにきてモテキ到来の予感」

ムラサキ「あんま期待しないほうがいいよー。こいつ呪文とかぜんっぜん使えないから!」

京子「でも、魔法使いが呪文使えないわけないじゃないですか!!」

ムラサキ「あ、いやそういうわけじゃなくてね、使えない呪文ばっかり覚えてるってこと」

櫻子「例えばどんな呪文ですか!?」

メレブ「うむ。せっかくだからそこのおとなしそうな子にかけてみよう」

りせ「……?」

綾乃「会長に!?」

櫻子「正直すごく気になります!!」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:18:08.70 ID:WlFRXOqc0
メレブ「では」

メレブ『トラウム』テレテレッ

りせ「……」ズーン

向日葵「なんか、目に見えて落ち込んでいますわ……」

西垣「去年電車でオタクっぽい集団に『閻○あいに似ている』と言われ、からかわれたこと急に思い出したらしい」

メレブ「この呪文をかけると、嫌な思い出を思い出させることができる」フフ

京子「はぁ……」キョトン

櫻子「思ったよりしょぼい!」ガーン

ムラサキ「ほらね。だから期待するなって言ったでしょ?」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:19:37.40 ID:WlFRXOqc0
メレブ「まぁ待つがよい。まだまだ呪文はたくさんある」

メレブ『ヒャダコリ』テレテレッ

りせ「……!!」ケホッ

綾乃「急に口の中から氷が!!」

西垣「冷たい。だそうだ」

メレブ「この呪文は、口の中に氷をひとかけら入れることができる」

櫻子「すごい! 夏とか便利ですね!!」

ムラサキ「やっぱり、ヨシヒコみたいな子だなぁ……」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:20:29.84 ID:WlFRXOqc0
メレブ「そして」

メレブ『メラチャッカ』テレテレッ

メレブ「これでどこかの家のご飯がおいしく炊ける」

京子「どこかの家でほかほかご飯が炊けるということですね!」

櫻子「おお! 私の家かもしれない!!」

ヨシヒコ「すごいですよメレブさん!!」

ダンジョー「なんでこんな呪文でこんなに盛り上がれるんだ……?」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:21:04.66 ID:AqQLc8z90
がんばれ!がんばれ!

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:21:32.88 ID:WlFRXOqc0
メレブ「さらに」

メレブ『ハツコイン』テレテレッ

りせ「……!!」

西垣「奈々さん!! と言っているが」

メレブ「この呪文はそう、初恋の人の名前を叫んでしまうという呪文だよ」

京子「ええーっ!?」

櫻子「すごい! すごすぎる!!」

綾乃「というか、会長……///」

西垣「……」ナデナデ

りせ「……///」プシュー

メレブ「そしてこんな状況でも、また一つ呪文を覚えた私である」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:24:20.12 ID:WlFRXOqc0
ダンジョー「それは、どんな呪文だ?」

京子「そうそう! どんな呪文ですか!?」

メレブ「うむ。この呪文をかけられたら、かけられた者同士でカップルになってしまうという呪文だよ」

京さく「え?」

ちなつ「なんですと!?」ガタッ

結衣「ちなつちゃん!?」

メレブ「ベッタベタの甘々バカップルになっている隙に、敵をやっつけてしまえるという訳だ」

ダンジョー「ほう! 少しは戦闘に役立ちそうな気もするな」

メレブ「私はこの呪文をそう……『キマシタワー』と名づけたよ」

ヨシヒコ&京さく「す、すごい!!」

結衣「本当かよ……」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:25:19.89 ID:WlFRXOqc0
ムラサキ「じゃあさ! 私とヨシヒコでかけてみてよ!」

ヨシヒコ「お願いしますメレブさん!」

メレブ「うむ、よかろう」

メレブ『キマシタワー』テレテレッ

ムラサキ「……」

ヨシヒコ「……」

ムラサキ「……あれ?」

ヨシヒコ「特に何もありませんが……?」

メレブ「あ、ごめん一つ言い忘れてた。この呪文は、同性同士のカップルじゃないと効かないんだった」

ムラサキ「おいふっざけんなよホクロてめぇ!!」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:26:18.58 ID:WlFRXOqc0
ヨシヒコ「もう我慢できない! 私とダンジョーさんでかけてください!!」

ダンジョー「お、おいヨシヒコ!!///」

メレブ「……そうしたい所だが、絵的にまずいことになりそうだ」

メレブ「そしてまたしても言い忘れたが、この呪文は女性同士にしか効かないのだ」

ちなつ「なんてことだ!!」ヒョホー

結衣「ちなつちゃん落ち着いて!」

ダンジョー「なんだ、ほとんど使えないだろそんなんじゃあ……」

メレブ「せっかくだから丁度いい。そこの2人でかけてみよう」

向日葵「ええっ!?」

櫻子「わ、私たちですか!?」

メレブ「では」

メレブ『キマシタワー』テレテレッ

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:27:17.19 ID:WlFRXOqc0
向日葵「……」

櫻子「……」


全員「……」ゴクリ


向日葵「櫻子……///」ギュッ

櫻子「向日葵……///」ギュッ


綾乃「!?///」

京子「!?」

ちなつ「キタ━━! 」

結衣「な……!?///」

西垣「おお……」

りせ「……///」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:28:17.98 ID:WlFRXOqc0
向日葵「ああ櫻子……可愛い、可愛いですわ……///」イチャイチャ

櫻子「だーめ。昔みたいに……さーちゃんって呼んで……?///」イチャイチャ

向日葵「ふふ、さーちゃんっ///」ギュッ

櫻子「なぁに? ひまちゃんっ///」ギュッ

ひまさく「ん……///」チュッ

綾乃「あれほど仲が悪かった2人が……///」

結衣「人目もはばからずこんなにイチャイチャしてる……///」

ヨシヒコ&京ちな「む、無敵だー!!!」ウオー

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:29:17.71 ID:WlFRXOqc0
ちなつ「じゃ、じゃあ!! 私と結衣先輩にかけてください!!」グイッ

結衣「ええっ! ちなつちゃん!?」

メレブ『キマシタワー』テレテレッ


ちなつ「せんぱぁい。大好きですぅ……///」

結衣「ちなつちゃんおいで。膝枕してあげる///」

ちなつ「えへへ///」ポフ

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:30:14.69 ID:CkUR0N3l0
レズレズじゃのう

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:31:33.15 ID:WlFRXOqc0
綾乃「わ、私と歳納京子で!!!」ガバッ

京子「うおお綾乃!?」

メレブ『キマシタワー』テレテレッ


京子「綾乃……もっとぎゅーってしてあげる///」ギュッ

綾乃「ダメ……キスもして……///」

京子「ふぅん。キスして欲しいんだ?」

綾乃「お願い……京子……///」

京子「じゃあ、綾乃からしてよ///」

綾乃「んっ……///」チュッ

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:32:28.54 ID:WlFRXOqc0
りせ「……///」ツンツン

メレブ「?」

西垣「……参ったなこれは」ハハハ

メレブ『キマシタワー』テレテレッ


西垣「なんだ? 髪の毛を撫でられるのが好きなのか?」

りせ「……///」コク

西垣「じゃあ、もうなーでない///」プイ

りせ「~///」ポカポカ

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:32:49.09 ID:tl0QjOUi0
今北
初めてヨシヒコのss見た

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:33:41.31 ID:WlFRXOqc0
ダンジョー「おい……気がつけば全員にかけてしまったぞ」

ムラサキ「どうすんだよこれ……」

メレブ「うむ。これでは悪霊の鍵どころではなくなってしまうし、早めに呪文を解除して……」


櫻子「ああっひまちゃん……そんなのダメだよ……///」

4人「!?」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:35:17.15 ID:WlFRXOqc0
向日葵「ふふ、さーちゃんはこうされるのが好きなんですのね……///」モミモミ

櫻子「だ、だめぇ、そんなとこ触っちゃ……///」

メレブ「ふむ。これはもう少し呪文の効果を観察する必要があるようだ」

ムラサキ「ぜってぇ目的違うだろ!!」

京子「ほら、綾乃……もっと触って……?///」

綾乃「京子のおっぱい……///」フニフニ

ダンジョー「おお……素晴らしいっ!!」

ムラサキ「オッサンも目ぇ覚ませ!!」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:36:12.33 ID:WlFRXOqc0
結衣「ふぅん、ちなつちゃんって淫乱な子なんだね……///」チュー

ちなつ「せ、せんぱぁい……///」トロン

結衣「ほら、私の制服。脱がせてみて……///」

ちなつ「はい……///」ヌガシヌガシ

ヨシヒコ「あなどれない巨乳だ!!」

ムラサキ「おいヨシヒコ!!」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:37:25.82 ID:WlFRXOqc0
りせ「……///」

西垣「もう我慢できないか?」

りせ「っ……///」コク

西垣「……」クチュ

りせ「っ……///」ビクッ

メレブ「ヨシヒコ、ダンジョー。こちらもいい感じだ」

ダンジョー「おおっ……!!」

ヨシヒコ「もっと! もっとやりましょうメレブさん!!」

メレブ「何をやるのか分からないが、この状況もう少しそのままにしていたい気持ちだ」

ダンジョー「同感だ……!!」

ムラサキ「おいもうマジどうするんだよこれ!!」


千歳「綾乃ちゃんおる~?」ヒョコ

4人「!?」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:38:42.02 ID:WlFRXOqc0
千歳「……」

千歳「」ブバッ!

ムラサキ「えっ!?」

メレブ「な、なんだ!」

ダンジョー「まさか……悪霊の仕業か!?」

千歳「」バタリ

ヨシヒコ「何……!? やはり悪霊が潜んでいたのか!!!」ジャキ

ヨシヒコ「うおおおおおおおおおおお!!!!」ザシュザシュザシュザシュザシュ!!

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:39:35.40 ID:WlFRXOqc0
全員「ZZZ……」

ムラサキ「勢いで全員眠らせちゃったけど、ここからどうする?」

ダンジョー「仕方ない。とりあえずここが、ごらく部という場所なのは確かなようだ。まず悪霊の鍵を探して……」

仏「ヨシヒコー!! ヨシヒコー!!」ドドーン

メレブ「うぉっ!? なんだ急に」つ日食グラス

ヨシヒコ「仏様、どうしました?」

仏「うん、あのーまず先に謝っとくんだけど、あのーごらく部っていうとこに悪霊の鍵があるかもって、あれガセでした。うん」

4人「……え?」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:42:14.65 ID:WlFRXOqc0
仏「あのーなんていうの? 仏のちょっとした勘違いで、フツーにじゅうたん手に入れたあの村? あれがゴクラブの村っていって、そこにあるかもっていうの。ゴメン、ちょっと仏勘違いしちゃった、ゴメンねっ」テヘペロ

メレブ「お前マジふざけんなよこっちは苦労してやってんのによー!」

仏「ソーリーソーリー総理官邸」キャピ

メレブ「そのダジャレシリーズもういいから! もう大してダジャレにもなってないし!」

仏「あ、やっぱオリジナルはダメ?」

メレブ「オリジナルとか何もうそれ!?」

仏「というわけでゴクラブの村に行ってらっしゃいシャイシャイボーイ!!」

メレブ「……アイツもうダジャレする気無いな」

ダンジョー「クオリティーがみるみる下がって行くだけだ」

仏「本家みたいなのなかなか思いつかねぇんだよボケー!」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:43:29.43 ID:WlFRXOqc0
~しばらく経って~

あかり「う、う~ん……」ムク

あかり「あれ……あかりいつの間に寝てたのかなぁ……?」

あかり「……みんな寝てる……?」

あかり「ちなつちゃん起きてよぉ」ユサユサ

ちなつ「ん……」ムク

あかり「結衣ちゃーん……」ユサユサ

結衣「……あかり……?」ムク

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:45:32.19 ID:WlFRXOqc0
あかり「なんでみんな寝てたのかなぁ?」

ちなつ「きゃー!! 結衣先輩どうしたんですか!?///」

結衣「へ?」ボー

あかり「ゆ、結衣ちゃん!? なんで制服脱いでるの……?///」

結衣「えっ……あ、あれ!?///」

京子「んん……うるさいなぁ……」ムク

あかり「京子ちゃんもおっぱい見えてる!///」

京子「お……おお!? なんだこれ!」

綾乃「ん~……」ムク

京子「お、綾乃おはよう」

綾乃「おは……と、歳納京子!? どうしてそんな格好を!?///」

京子「いやぁ私も何がなんだか……」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:47:13.89 ID:WlFRXOqc0
西垣「おい松本、なんでパンツ脱いでるんだ?」

りせ「……!?///」アセアセ

向日葵「どうして私が櫻子と抱き合って……?///」

櫻子「何服の中に手入れてんだおっぱい魔人!!///」キャー

京子「そして千歳は何故か大量の鼻血を出して倒れている……」

結衣「この状況は一体……?」


~その夜、結衣宅~

結衣「なんでご飯が炊けてるんだ……?」ホカホカ

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:48:59.16 ID:WlFRXOqc0
~一方ヨシヒコ達~

ムラサキ「結局ゴクラブの村にも、悪霊の鍵はなかったねー……」

ダンジョー「ま、いいもんが見れたからよしとするか!」ハッハッハ

ムラサキ「マジおっさん最悪」

メレブ「ダンジョー。そういうのは思っていても口に出して言うべきではないぞ」

ヨシヒコ「そうですよダンジョーさん。あんなものに惑わされていては、悪霊の鍵は手に入りません。もっとしっかりしてください!」

メレブ「言っておくがヨシヒコ。お前が一番エキサイトしていたからな」


ヒサ「兄様、ヒサはOPのダンスが踊れるようになりました」

ヒサ「ちょっち待っち! ちゅうがくせ」

?「……」ドンッ

ヒサ「」ズルズル


おわり

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:54:40.50 ID:WlFRXOqc0
どっちも3期に期待しています
ありがとうございました

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 03:56:23.26 ID:CkUR0N3l0
乙!

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/14(木) 04:00:11.96 ID:94x0LAGq0
ありのまま今起こった事を話すぜ、追いついたと思ったら終わっていた



http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1363195868/